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職人の手間暇と長い時間を掛けた特別なウイスキー

アデューラミでぜひご賞味ください

スコットランドにおけるモルトウイスキー蒸留はすでに中世から行われており、今もその当時の伝統を引き継いでいる。原料には発芽した大麦(モルト)のみを使う。

まず大麦を水に漬けて発芽させ、ある段階に達したら発芽をストップさせるためにキルンと呼ばれる乾燥塔で水分を切る。この乾燥の際にピートという泥炭を燃料として用いるため大麦に独特のスモーキーフレーバーがつき、これがウイスキーの風味の特徴になる。こうして出来上がった大麦麦芽を粉砕し水を加えて加熱すると麦芽の中の酵素の働きにより、大麦のデンプンは糖分に変わり甘い麦汁ができる。これに酵母を加えて約二日間発酵させるとウォッシュというアルコール分5~8%の発酵液が生まれる。これはいわばビールの原型のような液体である。

そしてこのウォッシュをポットスティルと呼ばれる単式蒸留機で二回蒸留を繰り返す。蒸留機の中でウォッシュを加熱するとウォッシュに含まれるアルコールが蒸気となって蒸発してくる。この蒸気を螺旋状の導管に通して冷却するとアルコールの蒸気は液体となって滴り落ちてくる。この液体をローワインといいアルコール分は約28%である。

そしてこのローワインを別のやや小型のポットスティルでもう一度蒸留し、最初と最後に滴下してきた部分を除いた真ん中の良い蒸留液のみを獲得する。この液体をスピリッツといい無色透明でアルコール分は約70%である。

このスピリッツをオーク樽に詰めて8~12年熟成させる。熟成後、飲用に適したアルコール分40~43%まで湧き水でうすめ、樽の残りカスなどを取り除くため冷却濾過して瓶詰めされる。このような手間と時間を掛けて素晴らしいモルトウイスキーが生まれるのである。

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